カテゴリー:山下徹の詩
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午前三時三十七分だった。
いつの間にか眠っていた。夜中に激しい雷が連続して、雨の音の中で目覚めた。 もう細部は忘れてしまったが、さまざまな映像や歌が流れていて、このまま朝まで起きているのだろう、ベッドの上で何度も反転を繰り返しなが…詳細を見る -
流れ去り 消えてゆく中で
ものみな流れ去り 消えてゆく だが 決して それは川のことではない 無常の表現ではない 未明 三人の女の 手 脚 首 胴 耳 乳房 唇など そして 頭から毛 足指の先まで バラバ…詳細を見る -
それは冬ではなかった
何が濁っているのだろうか? 皆目見当がつかなかった。頭が濁っているのか? 決して冬のせいとは言わない。冬ならば、澄むのではないか。寒冷ならば、ものみな枯れるのではないか。そこでは夏の一切は消えてゆく。むしろ無…詳細を見る










